こんにちは。スズモクの鈴木です。平成が終わり令和になり、GWも終わりましたね。あ、花粉もほぼ終わった?落ち着いたという感じになりましたね。
我が家に変化がありました。一番下の子が中学生になり、小学生がいなくなったのです。小学生は夕方には家にいますし、土日の家に入る確率も多かったのですが、中学生で厳しめの部活に入っていると大人より家にいません。家に誰もいない時間が増えてちょっとさびしい感じになりました。でも行動が長男(中3)と同じになったので、家族がそろう時間が少し増えた気がします。
間取りを考える上で、最近の生活環境のトレンドをお知らせしたいと思います。
LDKに大きな変化が見られます。一時期は自分の個室が落ち着ける場所として考えられている時期もありました。LDKを通るように設計(リビング階段やLDK通過)しないと、帰ってきてそのまま自分の部屋に行ってしまうという心配がありました。ですが、今はそうはならないようです。LDKには大きなTVやゲーム、DVD、ゆったり座れるソファー、作業をやるのに最適な大きなダイニングテーブル、エアコンも一番いいものがついていてとても快適。さらにおやつやドリンクもすぐそばにあります。個室にはベットと机、あとは着替えくらいしかありません。そりゃLDKに集まりますよね。
これは友達が遊びに来たときも同じです。何もない個室よりもみんなでLDKで過ごしたいのです。
時間帯の占有率でもお子さんのほうが高くなっていますので、LDK争奪戦が親子間や兄弟間に起きているかもしれません。
完成イメージで行くとLDKを広くというより機能的(家具の配置や収納、動線、各個人の収納スペースなど)につくり、個室は小さくてもOKという感じですね。共働きが増えているために室内のランドリースペースの需要は上がってきています。
どんな間取りにしたいかでなく、どんな生活を希望するのか?最近のトレンドを含めて考えると奥が深いですよ。