今、何をしなければならないのか、考えてみました。
数年前にスズモクの会社としての方向性に迷っていた時期があります。
その時に見つけた答えは「世の中に役に立たない会社は存在する必要がない」ということでした。この言葉を逆に考えると「仕事がない=存在の必要がない・役に立たない」ということになります。
震災のこの時期なら例外で仕事が減っていてもそれでいいのか・・・?
ダメですよね。役に立っていないということですからね。
材料や商品の供給が間に合わず、努力だけではできないこともたくさんありますが、「何となく自粛しなくては・・・」という気持ちで日常を過ごすのであればそれは自分自身の怠慢なのかもしれないと気づきました。
スズモクが復旧のためにできることは、悲しむことではなく、遠慮することでもなく、「世の中に役立つ会社」つまり、家づくりを通してしあわせをつくる会社として存在し続けていくことです。
きちんとやるべきことをしっかりし、お客様にも、ご相談に見える方にも職人さんにもメーカーや問屋さんにも全ての方に必要とされる工務店として、足元から固めようと思います。