富士山 エピソード3 帰還

登った以上は降りなくてはいけません。

他に方法はありません。

あ、休むという手はあります。

遙か下までどこまで続くかわからないほど続いてます。(T_T)

Sdscf4323

▲人が見えてるのに見えません(笑)

Sdscf4324

▲当日富士登山競争がありました。

荷物はペットボトル一本??

しかも登って下っている?

人間か???

一方、山頂まで余裕のあった風見は異常事態

山頂でのたばことお鉢めぐり(火口を一週)をやったのが効いたのか

足取りに力もなく、会話もなくなり・・・

Simg_1558

▲何もできなくなり、とりあえず寝てもらいました。

この睡眠でかろうじて復活し一歩ずつすすめるようになりました。

かなり調子が悪そうですが、

慰めの言葉はなにも出てきません。

降りるしか無いのです。

がんばれともいえませんし、助けてもらうこともできません。

進むしかないのです。

そうそう木村さんたちとは離れてしまい、何だか電話がつながらず、14:00のバスに間に合わないと連絡ができず、どうなるのか?

Simg_1560

▲無事に五合目まで降りました。

おめでとう!!

しかし、バスの時間6分前

急いで水を買い、バスに向かうと木村さんたちが・・・

Simg_1561

▲やっと再会。連絡付かずの5分前での再会

ちょっと感動だったようです。

Simg_1562

▲顔が・・・

富士山登山の余韻はなし。おみやげもなし。(笑)

Simg_1564

▲杖に焼き印をつけ持って帰ってきました。

ほぼコンプリートしてます。(1カ所200円~300円、10数カ所)

3回目なのでやってみました。

迫力あります。

今回のテーマ、自分の限界を超えるということについては全員に感じてもらえたとてもいい体験になりました。

油断大敵という言葉もありましたね。

しかし、全員が2度と行きたくないといってます。

私もです。

でも「いってよかった」

ともいっています。

来年以降、富士登山企画はあるのでしょうか?

お楽しみに。