「そんなコトで泣くなら学校な…

「そんなコトで泣くなら学校なんてやめてしまえ!」

子供たちの学校で持久走大会。

そこそこ上位にいけるらしく、長女、長男、次男、3人共、昨日からやるきまんまんでした。

ところが、朝、長男が足が痛いと言い出し、こんな大事な日にかわいそうにという気持ちとまさか、戦う前からのいいわけか?と疑いの気持ちもありました。

箇所は足首。

本当なら走るために、対策をしてあげようということで、シップを貼り、さらにユーチューブで「足首のテーピングのやり方」を見ながらテーピング。

テーピングの固定がシップの上からだと効果が薄いと、嫁さんにシップを剥がす提案をしたら、走る時間までに痛くなくなるから剥がすなということでした。

私は、そんなバカな・・・。

と思いつつも「足」ではなく「気持ち」が傷んでいるのならありだと思い、そのままにしました。

学校にいく時間になると、玄関で長男が泣いていました。

「足が痛くて歩いていけない。」

長男はさっきまでは、痛がりながらも走っていたのに?

私は完全に、足ではなく、気持ちだと確信を持ちましたので、

「そんなコトで泣くなら学校なんてやめてしまえ!」

と活を入れ、嫁さんが追い立てながら、やっと通学していきました。

嫁さんに聞くと車で送ってもらう計画を企ているようでした・・・。

嫁さんはビデオ撮りと応援に学校に行き、あとで結果を聞くと、次男4位、長男5位、長女4位。

お~~すばらしい結果です。

賞状やメダルはもらえませんが、すごいです。\(^o^)/パチパチパチ

※私と嫁さんは持久走でのいい思い出はありません。

子供たちが帰ってきて、話を聞きました。

自慢話を永遠と・・・。(笑)

もちろんほめちぎりですよ。

長男に足は?と聞くと、

「走る前に治った。」

・・・。

育てるって奥が深い。