リーダーとは?①

リーダーとは?①

ある経営者だけが集まるグループに参加している中で、リーダーとはこういう役割だったり、なぜリーダーなのかなど、大人の世界でも、お子さんの教育の中でも活用出来ることに気づきましたので、みなさんにシェアします。

まずリーダーになるには2つの方法が考えられます。

1つ目は誰かに選ばれてリーダーになる

2つ目は自分でリーダーになる

の2つです。

具体例として

1つ目は誰かに選ばれてリーダーになる

学校でいえば、先生に選ばれたり、学級クラスの中で投票、推薦で選ばれるのもこれに入りますね。これはいい意味でこの人なら任せられるからという理由で選ばれる場合と、面倒だし責任もちたくないからあいつに任せてしまおうという「押しつけ」で選ばれてしまう場合も含みます。

兄弟の中で、一番上のおねいちゃんなんだから、下の子のめんどう見てね。なんていうのも入りますね。ということは一番上の兄弟はリーダーの英才教育されているということになりますね。

ただし、

お掃除責任者をいやだったけど友達から押しつけられた。

「みんな協力して」といってもみんな適当だった。

だから自分も適当にやって責任者の期間が過ぎた。

終わって、いやな役から解放されてほっとした。

といった場合には、残念ながらリーダーという名前だけだったということになります。

2つ目は自分でリーダーになる

これは、サッカーチームの中で「誰よりもうまくなろうと練習する」ということも「誰よりもまじめに練習する」ということも個人のことのようですが、リーダーになります。

もちろん「みんなを俺がひっぱっていく」と言えれば完璧です。

「キャプテン」「主将」「部長」など役割の名前に左右される必要はなく、この部分はこうするという部分リーダーもリーダーです。「掃除だけはきっちりやる」というのもリーダーです。

ここで大切なのは、「誰かをリードする」の中に自分も入っているということです。まず第一に、こうしようと自分を奮い立たせ行動させることが、リーダーへの道に続いています。

だから、この時点で誰にも認められる必要はありません。

自主的に意識を持ってやる。これの積み重ねが選ばれるリーダーにもつながります。

続く