パッシブハウスの実力

こんにちは。スズモクの鈴木です。いつもスズモクをご活用いただきありがとうございます。3月にスズモクでは2棟目のパッシブハウスの認定書が届きました。3棟目も完成していますが申請はこれからになります。(私の都合でなくコンサルの方の都合です)4棟目は本社モデルハウスで建築許可を進めています。茨城県でのパッシブハウス、建物の断熱その道を極めていこうと思います。

先日、パッシブハウス認定物件でお施主様にご自宅をお借りしての体験内覧会をおこなったのですが、まさかの無暖房23℃オーバーで日常を過ごしているとは思っていませんでした。1週間で4日間晴れればエアコン不要と言うことです。他の地域の方にパッシブハウスでの無暖房生活を聞くと、室温20℃で寒く感じたら上着を着ると言っていましたので、弱くてもエアコン可動は必要かと思っていました。何も寒く感じる生活をしなくてもね・・・。

月の電気代も今年の1月、2月10000~15000円だと。安い。いい意味でこちらの想定外です。私の自宅(55坪UA0.62間欠暖房 太陽光9.2kw)は43000円です。今後パッシブハウスでないものの調査もしていきたいと思います。電気代値上げのお知らせも届きました。来年の冬以降が心配です。

建物の建築時、ランニング時のコストバリューを考えていくと、太陽光は必須で蓄電池よりは断熱効果を上げた方が長い目で見た費用対効果はありそうです。昼間太陽光発電電力を蓄電池に貯めるよりも、エアコンを動かし「熱」として貯める方が、消耗コストがほとんどありませんのでいいのかと思います。

スズモクでは4月から2名の新入社員が入ってきます。完成内覧会や相談会などでお会いすることになるとおもいますが、きっとフレッシュな笑顔でみなさんをキラキラさせてくれると思います。私も現スタッフとも入社を楽しみにしています。もし難しい内容が知りたい場合は、新入スタッフでなく、私もしくは遠藤の方に聞いていただければと思います。